掌の小説 - 川端康成

川端康成 掌の小説

Add: besabe63 - Date: 2020-12-13 06:44:16 - Views: 3527 - Clicks: 6596

— 川端秀子「川端康成とともに」 6月には、掌編小説( 掌の小説 )を収録した初の処女作品集『感情装飾』が金星堂より刊行され 注釈 17 、友人や先輩ら50人ほどが出席して出版祝賀会が行われた。. See full list on necojara. 川端 康成『掌の小説』の感想・レビュー一覧です。電子書籍版の無料試し読みあり。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。. 掌の小説 - 川端 康成 - 本の購入は楽天ブックスで。全品送料無料!購入毎に「楽天ポイント」が貯まってお得!みんなのレビュー・感想も満載。. ^ 川端康成「古い日記 一」(新潮 1959年9月号)。随筆3 1982, pp. 62-84に所収 ^ a b c 川嶋至「資料断片・川端康成の系図」(位置 1963年10月号)。板垣 1969, p. 『掌の小説』(たなごころのしょうせつ)は、川端康成の掌編小説集。 「てのひらのしょうせつ」とルビが付されている場合もある 1 注釈 1 。 川端が20代の頃から40年余りにわたって書き続けてきた掌編小説を収録した作品集で、 1971年 (昭和46年)3月15.

掌の小説; 掌の小説. 川端康成「掌の小説」から 小松原 千里 近代 (70), p119-136, 1991-06. 二十四歳の時、私はある娘と海辺の宿で会った、初恋だった。娘が袂たもとを持ち上げて顔を隠すので、また自分が悪い癖を出したのだと気づき、照れて苦しい顔をした。 「やっぱり顔をみるかね。」と言うと「ええ。でも、そんなでもありませんわ。」と返す。 “そんなでもありませんわ”と言われおかしかったので、少し助かった。私には、傍にいる人の顔をじろじろと見て、相手の人を困らせてしまう癖がある。 私は、この癖を直そうと常々思っているが、身近な人の顔を見ないでいることが、苦痛になってしまう。この癖を出している時に、自己嫌悪を感じる。 この癖は、幼いときに両親や家を亡なくし他家にやっかいになっていたので、人の顔色ばかりを読んでいたからこうなったと思うからであった。 ある時私は、この癖が人の家に引き取られてから出来たのか、その前に自分の家にいた時分からかを懸命に考えたが、明らかにしてくれるような記憶は浮かんでこなかった。. 掌の小説, p. 吉村貞司氏は本書解説で「私は百十一編の掌の小説の中に、川端康成という作家のあらゆる要素がふくまれているといいたい。」と書いています。(解説・吉村貞司 掌の小説 - 川端康成 638ページ). 638、独影自命 1970, p. 川端康成「化粧」は、『文藝春秋』昭和七(一九三二)年四月号に発表された、いわゆる「掌の小説」と呼ばれる 品全文をあえて掲げる小品群の一つである。四百字原稿用紙に換算してわずか四枚強の作品であり、作品梗概を示すことはせず、以下に作 注1 。.

掌の小説(川端康成):新潮社)唯一の肉親である祖父の火葬を扱った自伝的な「骨拾い」、町へ売られていく娘が母親の情けで恋人のバス運転手と一夜を過す「有難う」など、豊富な詩情と清新でデリケートな感覚、そしてあくまで非情な人生観によって独自な作風を打ち立てた著者の、その. 川端康成の、40年の歴史『掌の小説』 掌編小説が100編以上も収録された、いわば作品集です。 どの作品も短いですが全て濃い情景描写で描かれていて、しかも40年以上に渡って書かれた作品集。. Amazonで康成, 川端の掌の小説 (新潮文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。康成, 川端作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。. 〈掌の小説〉は川端康成独特の文学形式である。その生涯にわたって書き続けられたという創作期間の 長さと一四〇編を超えているという創作量 1 の多さから言うと、「前人未踏の業績」 2 を遺している。三〇. ≫ 『掌の小説』 川端康成 新潮文庫 読了日:年6月2日 ひとつひとつが3,4ページの短編なので、お風呂読書用に読んでいました。 お風呂場のような、外の世界と遮断された空間でこの作品を読むと、とても濃厚に味わえました。. 一高時代に伊豆への一人旅を終え、その後、川端はカフェの女給、伊藤初代に恋をします。まだ十三歳でした。その思いは強く、川端が二十ニ歳、伊藤初代が十五歳で婚約をします。 この恋愛をモチーフに「日向ひなた」は、書かれます。 この恋人に、孤独から解き放たれ、暖かい日向にいるようなひととき、二人で生きていくことを夢見る初恋の思いが瑞々しい作品となっています。 最後の会話に、赤くなりいたずらな眼をしてみせ「私の顔なんか、今に毎日毎晩で珍しくなくなるので、安心ね。」と幼いことを言うあたりは、じっと相手の顔を見ることに自己嫌悪していた私に対して、そんなことなど日常の生活では平気になってしまうと、これから日々一緒にいることの幸せを伝えます。 家族の暖かさを知らずに育った孤独な川端にとって、夫婦となることで、すべてを包み込んでくれるような明るく暖かい日差しのようなかけがえのないひとときです。 この恋と一緒に、幼少の祖父との思い出を抱えて日向ひなたに歩きたい幸せな気持です。 この婚約は結局は破婚はこんとなります、その苦しみから抜け出すために、この恋愛の思いと伊豆を旅した思いを結晶して完成した作品が「伊. 川端康成の、「掌の小説」集も特異なもの。 中でも「有難う」という わずか数ページの掌編小説は、 この「掌の小説」の中でも 傑出していて、印象的。 読後にいろいろ考えさせられる小説。 掌編小説を読みたくて、図書.

川端康成はどんなに短くても詩ではなく小説、物語だと、どこかで目にしたことがあるが. 【スキマ時間にも味わう文豪の世界】 品格、叙情、エゴ、真情、変態性、エロス、醜、美・・・巨星「川端康成」のあらゆる要素が凝縮された「掌の小説」。40年余の歳月をかけて滴り落ちた掌編をあつめた、文豪の半生ともいうべき122編です。 【監督】吉田. Check out this great listen on Audible.

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^ a b c 「川端康成と祖父三八郎」(国語と国文学 1975年11月号)。基底 1979, pp. 川端は ある時期に 詩を書きたいが書けず その代わりに掌編小説を書き散らしたという言い方をしている。そう言われると 散文詩の趣もないわけではない。但し 例えば三好達治あたりの散文詩と比較すると もう 全く違った世界である。. 世界大百科事典 第2版 - 掌の小説の用語解説 - 後者には《山の音》《みづうみ》(ともに1954),《眠れる美女》(1960‐61),《片腕》《たんぽぽ》がある。《感情装飾》(1926)に収められたものをはじめとして〈掌(たなごころ)の小説〉と称される短編群は古今独歩のものである。孤児として育っ. 川端康成の小説は、長編、中編、短編に加えショートショートというべき掌編 があります。その中の一編がこの化粧で、ページ数も2ページちょっとです。 葬式場の化粧室での光景です。白いハンケチでしきりに涙を拭いている17, 8歳の少女を作者は見ます。きっと化粧室には、化粧をしに来.

川端康成の長編小説で、名作として国内外で名高い作品です。 雪国を訪れた男が、温泉町でひたむきに生きる女たちの諸相、ゆらめき、定めない命の各瞬間の純粋を見つめる物語。. 川端は、幼い頃(二歳、三歳)に両親を失い孤児となり祖父と暮らします。 人の顔をじっと見る癖は、孤児で人の顔色を気にしているからと心配しますが、初恋の相手と海辺で語らいながら、ふと視線を向けた日向から古い記憶が呼び出され、十年来、育ててくれた盲目の祖父の顔をじっと見続けていたことが理由なのだと安心します。 しかしそれ以上にこの初恋の女性は、じっと顔を見ている私に対して、 最初は「ええ。でも、そんなでもありませんわ。」と答え、私が、悪いかねと尋ねると、 「いいえ。いいにはいいんですけれど。いいですわ」と視線を受けようとして、そして 「慣れているんですけれど、少し恥ずかしいわ。」と視線を自分に戻してもいいという意味を含ませ、 最後には、「私の顔なんか、今に毎日毎晩で珍しくなくなるのですから、安心ね。」と言います。 盲目の祖父が、南を向いて明るさを探していたように、今の私はこの幼く優しい恋人をずっと見つめながら、生きていきたいと思う。そんな淡く微笑ましい初恋です。. 川端康成の「掌の小説」の詩学 に即して感得される。 姿でもあり、とりわけ描かれた世界の中心的人物や事物のありょうは詩的主観も体験するが、また詩的主観が合一的に観照する世界の世界を虹のごとく瞬時に彩る様相が「純情」である。. この掌編小説122編に川端康成という作家のあらゆる要素がふくまれている 掌の小説 (新潮文庫) 作者: 川端康成 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1971/03/17 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 55回 この商品を含むブログ (83件) を見る 「掌」という漢字の読みかた しょう、たなごころ、ての. 川端 康成 掌の小説 読破するには、少し厚い文庫。川端康成が10代から 書き溜めた122編の「掌の小説」が収められている。 この本に会ったきっかけは、北海道の友人Fの紹介だった。 「おい。『バッタと鈴虫』を読め。今すぐに」という内容の電話. 川端康成『掌の小説』の「神の骨」について 『掌の小説』という川端康成の本の中の「神の骨」という小説は 「ある郊外電車会社の専務取締役笠原精一氏、時代物映画俳優高村時十郎、P私立大学医学生辻井守雄君、広東料理店主人佐久間弁治氏外一名は、喫茶店青鷺の女給弓子から同文の手紙. 11 ^ a b 「川端康成、家柄と家系意識」(愛知教育大学 国語国文学報1974年12月号)。 その時、娘を見まいとして目をやった海の砂浜は秋の日光に染まった日向ひなただった。この日向が、ふと埋もれていた古い記憶を呼び出してきた。 祖父は盲目で、いつも同じ部屋の同じ場所に長火鉢を前にして東を向いて座っていた。そして時々、首を動かしては南を向いた。私は、ある時、祖父のその癖に気がついて、度々、長い間、祖父の前に座って、じっと顔を見ていた。それでも南だけを向くのだった。 南は日向ひなただ。南だけが、盲目にも微かすかに明るく感じられるのだと思った。 忘れていたこの日向ひなたのことを思い出し、相手が盲目なので自然に私の方からしげしげと見ていることが多かったのだ。この癖は卑しい心の名残ではないと分かった。 「慣れているけれど、少し恥ずかしいわ」と言われ、私は明るい顔で娘を見た。 娘は少し赤くなり、ずるそうな眼をしてみせて「私の顔なんか、今に毎日毎晩で珍しくなくなるんですから、安心ね」と幼いことを言った。 娘と祖父の記憶とを連れて、砂浜の日向ひなたへ出てみたくなった。.

198 ^ 島木健作「川端さん」(『川端康成選集第1巻 掌の小説』第4回月報 改造社、1938年7月19日)。独影自命 1970, pp. Amazonで康成, 川端の川端康成初恋小説集 (新潮文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。康成, 川端作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また川端康成初恋小説集 (新潮文庫)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。. Enjoy the videos and music you love, upload original content, and share it all with friends, family, and the world on YouTube. 掌の小説について。。。 掌の小説の解説をお願いします。この夏、川端康成の著書、掌の小説を購入し、読書をはじめてみたのですが、私には高度過ぎる内容で、作品の良さ、特徴、文体、この本の良作、傑作がわかりません。本の最後に書かれている解説は、あまり、参考にしてません。A.

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